C-BOX通信(2022年11月号)

「経営・ビジネス・生活」のちょっとしたヒントや気になる話題など様々なお役立ち情報を発信します!

はじめに

今年も残すところあと一か月程となりました。月日の過ぎるのはあっという間ですね。

今年は、サッカーのワールドカップの開催年で、このC-BOX通信が届くころには熱戦が繰り広げられていることかと思います。観戦に熱中して、寝不足にならないように気を付けましょう。

それでは、11月のC-BOX通信をお届け致します。

今月のコラム

「大番狂わせ」

サッカーワールドカップ予選で、日本が過去優勝4回の強豪ドイツを2-1で逆転勝利しました。まさかの勝利でこれを「大番狂わせ!?」という方もおられるかと思いますが、負けたドイツは格下の日本に油断があったのでは。一方、勝った日本はたとえ強豪の相手でも、それを想定して、徹底的に研究し、一日も欠かさず努力してきた結果だと思います。「大番狂わせ」の裏には欠かさぬ努力があったということですね。何事にも油断せず、努力を積み重ねていくことが重要ですね!

「人生はバランスシート」

職業がら会社の会計・財務においては、損益計算書、貸借対照表(バランスシート)を扱い、個人の確定申告や相続では、収支計算書、貸借対照表(バランスシート)そして、財産明細等を扱いますが、このような決算書を人生に当てはめて考えてみました。

年末近くなると、今年一年を振り返ってみる方も多いかと思いますが、一年、一年を振り返るということは、損益計算、収支計算を何らかの形で行っているのではないでしょうか。今年はどれだけ稼いで、どれだけ使って、どの程度の貯えが出来たかといった様に。

その毎年の積み重ねが、貸借対照表(バランスシート)の形になってきます。お金を使ったもののなかには資産(家や車など)となるものがあり、それを取得するのに、手元のお金だけでは賄えない場合にはどこかで調達して、負債(ローン)という形で残り、その資産と負債の差額が財産として引き継がれていきます。

これは物とお金の動きを会計的に示してみただけで、人生のバランスシート(貸借対照表)は、そのような俗物的なものだけではなく、これまで築いてきたものと、負ってきたものとをバランスさせるために、どのような生き方をしてきたかを示すものではないかと思うのですが如何でしょうか。

まだ、人生を振り返るような歳ではないですが、一年、一年は何とか帳尻が合うように、そして最後は、貸借がバランスするような生き方を心掛けたいと思っている今日この頃です。

おもしろ雑学

「静電気はなぜ冬によく起こるのか」

体を動かすと衣服と肌がこすれて静電気を起こします。

衣服と肌がこすれあって静電気が起こるのはどの季節でも同じですが、夏は汗をかき空気中の湿度も高いので、静電気は体から逃げていきます。これに対し、冬はたくさん着込むのでこすれあう面積が広いうえ、肌が乾燥し、空気も乾燥していて静電気の逃げ場がなくなり、「バチッ」という静電気が起きやすいのです。冬でも湿気を吸う木綿や絹の衣類を着れば、「バチッ」という災難は避けられます。


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継続するチカラ

「継続は力なり」
経営にも同じことが言えます。事業が継続するからこそ会社が発展し、その事業が承継されるからこそ会社が継続し、そして発展していきます。
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