C-BOX通信(2023年1月号)

「経営・ビジネス・生活」のちょっとしたヒントや気になる話題など様々なお役立ち情報を発信します!

はじめに

ご挨拶

皆様、遅ればせながら
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

今年の正月は穏やかな天候で、良い新年が迎えられたかと思います。今年の干支は卯で、六十干支によると癸卯の年になります。
「癸」は雨や霧など、静かで温かい大地を潤す恵みの水を表し、十干の最後にあたる「癸」は生命の終わりとともに、新たな生命が成長し始める状態を意味しています。「卯」はうさぎの様子から安全、温和の意味があり、うさぎのように跳ねあがるという意味もあります。

それで、今年は、これまでの努力が実を結び、勢いよく成長し飛躍するような年になると考えられます。

私も今年は年男で、元気よく飛躍できる年にしたいと思っております。皆様にとっても今年が良い年になりますようにお祈り申し上げるとともに、早く、コロナ禍も収まり、ウクライナ紛争が終結することを祈っております。

では、今年最初のC-BOX通信をお届け致します。

今月のコラム

もう一度、標準化を見直してみる

「標準化」という言葉はいろいろな場面で使われますが、ここでは「共通化」と言い換えてみたいと思います。

我々の生活の中で、共通化してほしいのが、スマートホン(スマホ)やパソコンの充電器、アダプターの共通化です。スマホでは、それがi-phoneなのか、アンドロイドなのかによって充電器のアダプターは異なりますし、パソコンにしてもその機種によってアダプターが異なります。スマホやパソコンメーカーの差別化、囲い込み化のために、その利用者が異なったアダプターを使わなくてはいけないという不自由を被っているわけです。

そもそもアダプターの「adapt」には「~に合わせる、適合させる」という意味があることを考えれば、多くの人が普段使っている機器に付属するアダプター等は、メーカーの差別化やエゴの前に、それを使う人の利便性を考えて「共通化」してもらいたいと思います。

それに関連して、これから自動車もEV(電気自動車)に置き変わってきて、その電池について各自動車メーカーやサプライヤーがその開発に凌ぎを削っていますが、その電池についても、どのメーカーの、どの車種であろうと仕様を共通化してもらえないかと思います。充電を前提にするのではなく、電池そのものを取り換えるという発想で臨めないものでしょうか。これも、自動車という今では欠かせないものに対する基本的なインフラとして重要なことではないでしょうか。先日、ガソリンスタンドのオーナーと話をしたのですが、これからは、ガソリンスタンドから電池スタンドになり、電池スタンドで電池を取り換え、そこで充電することになるかもしれないし、それがEVシフトに対する現実的な対応だと考えるのだけどね!と言われました。


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継続するチカラ

「継続は力なり」
経営にも同じことが言えます。事業が継続するからこそ会社が発展し、その事業が承継されるからこそ会社が継続し、そして発展していきます。
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